上がり
【あがり】
【福武国語辞典】 あ行 > あが
【一】(名)【1】あがること。「階段の―降り」【2】価値や値段が高くなること。騰貴(とうき)。「株価の―がはげしい」【3】程度が進むこと。進歩。上達。「芸の―が早い」【4】結果が表れること。仕上がり。できばえ。「色の―がきれいだ」【5】事が終わりになること。完了。終了。「土曜日は十二時で―だ」【6】収入。収益。収穫。「家賃の―で生計を立てる」「本日の―はいくらもない」【7】双六(すごろく)で、駒(こま)が最終の枠へ入ること。また、その枠。【8】「上がり花(ばな)」の略。入れたての煎茶(せんちや)。また、一般に茶。でばな。{参考}【8】は、もと遊里・料理屋などの用語。今でもすし屋などでは「茶」を「あがり」という。【二】(接尾)【1】以前にその身分・職業にあったこと。また、その人。「役人―」「教員―」【2】続いていた状態・現象・動作などが終わったばかりであること。「病み―」「雨―の庭」
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「ベネッセ国語辞典 電子特別編集版」樺島忠夫/植垣節也/曽田文雄/佐竹秀雄 |
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『福武国語辞典』を元に編集した電子特別編集版。日々の仕事・生活の中で使われる言葉や意味、用法が重要な現代語を中心に約6万語を収録。文章を書く際に役立つよう用例を多く掲載するなど使いやすさを追求した国語辞典。 |
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