麟祥院からたち寺
【りんしょういんからたちでら】
【東京辞典】 東京都23区 > 文京区
東京都文京区にある寺社。文京区湯島4-1-8。臨済宗妙心寺派天沢山麟祥院。「からたち寺」。開基は春日局で、3代将軍徳川家光の乳母だった人物。本郷湯島に寺院を建立しようと考えた春日局に対し、家光は本郷湯島の土地を寺地として贈り、春日局によって「報恩山天沢寺」と名付けられた。1630年渭川という高僧を住職に迎え、春日局自身の菩提寺とした。1634年渭川和尚から法号を贈られたことで家光が法号をもって寺号とするように命じたため、「天沢山麟祥院」と号するようになる。
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「東京辞典」JLogos編集部 |
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