上鷺宮の願かけ地蔵尊
【かみさぎのみやのがんかけじぞうそん】
【東京辞典】 東京都23区 > 中野区
東京都中野区にある地蔵。中野区上鷺宮1-2-13。2体の地蔵がある。左側の大きい地蔵は1715年に建立され、「奉供養仏講中 上鷺宮村願主篠氏敬白」とある。右側の地蔵には「多摩郡上鷺宮村 篠丈右衛門」と「二世安楽」の文字が刻まれている。祈願のしかたは、白装束で真夜中に右側の小さい地蔵を倒す。大きい地蔵は倒された地蔵を起こしてほしいために願いごとを聞き届けてくれるとされ、願いがかなったら自分の手で小さい地蔵を起こしにいくというもの。この風習は1955年頃まで続いた。
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