木造聖観音菩薩立像
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【東京辞典】 東京都23区 > 江東区
東京都江東区にある彫刻品。江東区亀戸3-34-2。所在地(所有者)は龍眼寺。龍眼寺の本尊。像高104cm。一木から頭・体を木取りした後、干割れを防ぐためにそれぞれを前後に割り、内側をくり抜いて再び接合した割矧造り。頭部は耳後ろで前後の材を矧ぎ合わせ、胴体に差し込まれている。頭部に宝髻を結い、左手は臂を曲げて胸前で蓮華をとり、右手は軽く臂を曲げて下げ、蓮華座上に腰をひねって立っている。平安時代末期から鎌倉時代初期の作と考えられている。江東区指定有形文化財(彫刻)。
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「東京辞典」JLogos編集部 |
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