六根清浄
【ろっこんしょうじょう】
【四字熟語の辞典】 ろ >
【意味】煩悩を断ち、心身が清らかになること。寒参りや信仰的な登山の時に唱える言葉。
【用例】●白装束に身を包んだ一団が、六根清浄を唱えながら霊山を登って行った。雪の舞う中で下帯一本になった彼は、仕事上の悩みを断つべく、ただ六根清浄を心に念じながら滝に打たれた。
【出典】『太平記』八
【類語】六根浄
【参考】六根とは、目根・耳根・鼻根・舌根・身根・意根の六つで、感覚や意識の根源をいう。
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「四字熟語の辞典」現代言語研究会 |
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