老馬之知
【ろうばのち】
【四字熟語の辞典】 ろ >
【意味】経験を積んで、物事に練達した知恵。老馬にも教えを乞うほどの謙虚さが必要であるということ。
【用例】●三十年前の市民生活を調べようとすれば、やはり老馬の知で、祖父に聞くのが一番だ。菜園に虫が発生したができるだけ農薬は使いたくない。隣家の老人に老馬の知を借りよう。
【出典】『韓非子』説林上
【故事】中国、春秋時代、斉の管仲が、遠征の帰途に雪の山中で道に迷った時、老馬を放って、その後について行ったら正しい道が分かったという。
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【この辞典の書籍版説明】
「四字熟語の辞典」現代言語研究会 |
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