門前雀羅
【もんぜんじゃくら】
【四字熟語の辞典】 も >
【意味】訪れる人もなく、寂れてひっそりと寂しい様子のたとえ。「雀羅」は雀を捕らえる網。
【用例】●地方政治を左右する大物政治家であった彼も、大病で引退してからは門前雀羅、かつての千客万来が想像もできないほどの寂しさだ。時めけば門前市を成し、失脚すれば門前雀羅を張るのが世の習いである。
【出典】『史記』汲黯、鄭当時伝賛
【対語】門前成市・千客万来
【故事】前漢のUNI(7fdf)公が廷尉であった時、人々が争ってご機嫌うかがいに来たが、やがて辞職すると訪れる人もなくなり、門前にはスズメが群がり遊んで、網を張って捕らえられるほどであった。
data-ad-slot値が不明なので広告を表示できません。
【関連コンテンツ】
広告を表示できません。
【この辞典の書籍版説明】
「四字熟語の辞典」現代言語研究会 |
|
四字熟語約1200語を収録。実用的な用例で言葉の使い方がよく分かる! |
|
出版社:
四字熟語の辞典[link] |