孟母三遷
【もうぼさんせん】
【四字熟語の辞典】 も >
【意味】孟子の母が環境を考えて住居を三度も移し替えたことから、子どもの教育には環境が大切だということ。
【用例】●孟母三遷というが、子どものころの私はそれどころではなく、父の転勤で何度も学校を替えさせられた。夫がロンドン支店に転勤になると聞いて、彼女は「孟母三遷ではないけれど、子どもに語学力を付けさせるにはぴったりの環境ね」と喜んだ。
【出典】『列女伝』母儀
【故事】孟子は幼少のころ、墓の近くに住んでいて、葬式の真似ばかりするので、母は市場の近くに移転した。すると今度は商人の真似をするようになったので、再度、学校の前に転居すると礼儀作法の真似をして遊ぶようになったので、喜んでやっとそこに居を定めた。
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【この辞典の書籍版説明】
「四字熟語の辞典」現代言語研究会 |
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