面壁九年
【めんぺきくねん】
【四字熟語の辞典】 め >
【意味】長い間、一心不乱に勉学に励むことのたとえ。何事か成そうとして、長い間忍耐強く取り組むこと。
【用例】●面壁九年、彼は寝食を忘れて『古事記』と『日本書紀』に取り組み、ついに日本古代史を新しい角度から書きかえた。彼の長年にわたる研究への打ち込み方は、達磨大師の面壁九年の故事を思わせるほどのものであった。
【出典】『景徳伝灯録』三、菩提達磨
【故事】六世紀のはじめにインドから中国に渡った禅宗の始祖達磨大師は、嵩山の少林寺で、壁に向かって九年間座禅を続けて悟りを開いた。
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【この辞典の書籍版説明】
「四字熟語の辞典」現代言語研究会 |
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