無位無官
【むいむかん】
【四字熟語の辞典】 む >
【意味】位階もなければ官職もないということ。名誉にも地位にも関係のない庶民であるということ。
【用例】●先祖代々無位無官の家柄から出た私が、このような名誉ある勲章を頂くとは思いもよらなかった。日本史を勉強していると、歴史の流れが大きく変わる時には高位高官の人間だけではなく、無位無官の下積みの人たちの力も作用したことが分かる。
【参考】律令制では位階は身分や功労で決まり、位階に相当する官職に就くことが原則であった。位階だけで官職がないものを散位とか無官と呼んだ。
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「四字熟語の辞典」現代言語研究会 |
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