刎頸之友
【ふんけいのとも】
【四字熟語の辞典】 ふ >
【意味】お互いのためなら首をはねられても悔いのない、堅い友情で結ばれた友。生死を共にするほどの親密な間柄の友。
【用例】●刎頸の友ともいうべき人を亡くして、彼の悲嘆は大きかった。高校時代、お互いの夢を語り合い、感激して刎頸の友になろうと誓い合った。彼のためなら、私はどんなことでもするつもりだ。
【出典】『史記』廉頗藺相如伝
【類語】刎頸之交
【故事】中国の戦国時代、趙の廉頗将軍は、藺相如が上卿になったのを憤り、これを辱めようとしたが、二人の争いが趙国の不利となるのを恐れた相如はひたすら彼を避けた。これを伝え聞いた廉頗は自分の不明を詫び、以後生死を共にする親交を結んだ。
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「四字熟語の辞典」現代言語研究会 |
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