不立文字
【ふりゅうもんじ】
【四字熟語の辞典】 ふ >
【意味】禅宗で、悟りの道は言葉で書けるものではなく、経典などは悟りのための一手段に過ぎないとする言葉。
【用例】●愛するとはどういうことか、言葉で教えるのは困難である。本人が心で悟るしかなく、禅宗でいう不立文字に似ているといえよう。三十年も夫婦でいると、「あれ」とか「それ」だけで意思が通じるようになる。不立文字の禅問答みたいですな。
【出典】『五灯会元』世尊章
【類語】教外別伝・以心伝心
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【この辞典の書籍版説明】
「四字熟語の辞典」現代言語研究会 |
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