覆水不返
【ふくすいふへん】
【四字熟語の辞典】 ふ >
【意味】一度別れた夫婦の仲は、もとには戻らないということ。また、一度してしまったことは、取り返しがつかないということ。「覆水盆に返らず」ともいう。
【用例】●覆水返らずで、いったん離婚したらおしまいです。ご主人と、もう少し話し合ってみることを勧めたいですね。学生時代の不勉強を覆水返らずと悔やんでいないで、とにかく頑張ってみたまえ。
【出典】『後漢書』何進伝
【類語】破鏡不照
【故事】周の呂尚(太公望)の妻は、読書ばかりしている夫に愛想をつかして別れたが、呂尚が出世するや復縁を求めてきた。呂尚は盆の水を地にこぼし、「覆水盆に返らず、これをもとに戻したら復縁に応じよう」と言った。
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【この辞典の書籍版説明】
「四字熟語の辞典」現代言語研究会 |
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