伴食大臣
【ばんしょくだいじん】
【四字熟語の辞典】 ば >
【意味】大臣の地位には就いているが実力や実権が伴っていないこと。無能な大臣。当時の役職名のまま「伴食宰相」ともいう。
【用例】●たとえ伴食大臣と陰口を叩かれてでも、一度は大臣になってみたいものらしい。無任所大臣というと有名無実の伴食大臣かと思うのはとんだ誤りで、決して閑職ではない。
【出典】『旧唐書』盧懐慎伝
【類語】伴食宰相
【故事】唐の内大臣盧懐慎が、宮内大臣の姚崇には力が及ばないと思い、何事も姚崇を立てたので、人々は懐慎を、常に姚崇に相伴している大臣という意味で、伴食大臣と言った。
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「四字熟語の辞典」現代言語研究会 |
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