二束三文
【にそくさんもん】
【四字熟語の辞典】 に >
【意味】数が多くて、その上値段が極めて安いこと。品物をひとまとめにして、投げ売りする時などにも使う。
【用例】●趣味で集めた使用済みの切手を売ろうとしたら、店の主人から「この手のものは二束三文ですよ」と念を押された。新刊本の氾濫する時代に、読み古しの文庫本などは二束三文にもならない。
【出典】井原西鶴『西鶴織留』
【類語】十把一絡
【参考】わらなどで作った金剛草履が、二足で三文だったことからいう。「二束」は「二足」とも書く。
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「四字熟語の辞典」現代言語研究会 |
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