怒髪衝冠
【どはつしょうかん】
【四字熟語の辞典】 ど >
【意味】激しい怒りのために髪の毛が逆立って冠を突き上げる。激しく怒るさま。
【用例】●政界の不正事件にうんざりしていた国民も今回の事件には、怒髪衝冠の極に達した。二人でよく話し合えば分かり合えるものを、双方ともあのように怒髪衝冠の有り様では、仲裁のしようもない。
【出典】『史記』藺相如伝
【類語】怒髪衝天
【故事】中国、春秋時代、「和氏の璧」と十五城を交換したいという秦の申し入れに対し、秦に赴いた趙の藺相如は、秦王は城を渡す気がないことを見抜き、璧を取り戻して、柱を背に仁王立ちし、髪を逆立て冠を突き上げて激怒した。
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【この辞典の書籍版説明】
「四字熟語の辞典」現代言語研究会 |
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