轍鮒之急
【てっぷのきゅう】
【四字熟語の辞典】 て >
【意味】轍の水たまりの中で鮒があえいでいるように、差し迫った難儀のたとえ。
【用例】●下山の途中で足をくじき、その上豪雨に襲われてしまった。まさに轍鮒の急の経験をした。大水で浸水した家に逃げ遅れた老婆が一人いることが分かり、轍鮒の急を救おうとばかりに青年が濁流に向かった。
【出典】『荘子』外物
【類語】涸轍鮒魚・焦眉之急
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【この辞典の書籍版説明】
「四字熟語の辞典」現代言語研究会 |
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