魑魅魍魎
【ちみもうりょう】
【四字熟語の辞典】 ち >
【意味】いろいろの化け物。また、人を惑わし苦しめる悪者ども。「魑魅」は山林の精。「魍魎」は山・水・木・石などの精。
【用例】●山奥の古寺に入ると、薄暗い本堂はクモの巣が一面に掛かり、天井裏や床下から魑魅魍魎が今にも襲ってきそうな気がした。X国の政界は、一部財界人や暴力団と結びついた魑魅魍魎のような悪徳政治家が支配する暗黒世界であった。
【出典】『春秋左氏伝』宣公三年
【類語】妖怪変化・百鬼夜行
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「四字熟語の辞典」現代言語研究会 |
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