知足不辱
【ちそくふじょく】
【四字熟語の辞典】 ち >
【意味】財産や金銭については、欲を出さず、どの程度で満足すればよいかを知っていれば屈辱を味わう事態を避けられる。
【用例】●私財を溜め込んで晩節を汚す政治家の場合は、「足るを知れば辱められず」という言葉を知らなかったのであろう。せっかくのお誘いだが、この儲け話は辞退する。足るを知れば辱められず、私は不相応の蓄財をすればろくなことにならないと思っている。
【出典】『老子』四四
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【この辞典の書籍版説明】
「四字熟語の辞典」現代言語研究会 |
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