知者不惑
【ちしゃふわく】
【四字熟語の辞典】 ち >
【意味】知者は物事の本質を知り、道理をわきまえているので、事に当たって迷うことがない。「知者」は道理をよく知る人。
【用例】●彼が清潔な政治家として一生を全うできたのは、真の意味の知者であったからだ。知者不惑、彼は事に当たって身の処し方を誤らなかった。頭の良い彼が、そんなに悩んでいるとはね。知者は惑わずというけど、自分の一身上の問題になると判断力が鈍るのかなあ。
【出典】『論語』子罕
【注意】「知」は「智」の書き換え字。
【参考】論語に「知者は惑わず、仁者は憂えず、勇者は懼れず」とある。
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【この辞典の書籍版説明】
「四字熟語の辞典」現代言語研究会 |
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