脱兎之勢
【だっとのいきおい】
【四字熟語の辞典】 だ >
【意味】逃げ出す兎のように、行動の素早いたとえ。
【用例】●校庭でけんかをしていた子どもたちは、向こうから走ってくる先生の姿を見るや、脱兎の勢いで逃げ出した。時計が五時を指すや、彼は脱兎の勢いで会社を飛び出し、彼女の待つ公園へ急いだ。
【出典】(脱兎)『孫子』九地
【参考】『孫子』は、「始めは処女のごとくにすれば敵人は戸を開く。後には脱兎のごとくすれば敵は防ぐことができない」と教える。
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【この辞典の書籍版説明】
「四字熟語の辞典」現代言語研究会 |
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