千鈞之重
【せんきんのおもみ】
【四字熟語の辞典】 せ >
【意味】極めて重いこと。非常に価値が高いこと。または、そのようなもの。「鈞」は重量の単位。
【用例】●あの鐘楼の梵鐘は見るからに千鈞の重みがありそうだが、一人の力持ちが担いで来て吊るしたと言い伝えられている。我が社の社長は重役会議でもあまり発言しない。しかし、適宜さし挟む短い言葉は千鈞の重みを感じさせる。
【出典】『淮南子』説林
【参考】「一鈞」は三十|斤とされる。「一斤」は現代日本の尺貫法では一六〇|匁(六〇〇グラム)だが、「千鈞」として非常に重いことを表している。
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「四字熟語の辞典」現代言語研究会 |
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