後生大事
【ごしょうだいじ】
【四字熟語の辞典】 ご >
【意味】仏教語で来世の安楽を第一に考えること。転じて、何かを非常に大切にすること。物事に一所懸命努めること。
【用例】●祖母が寺での講話を人に語ったり、朝夕念仏を唱えたり、さらには捨て猫の世話をしたりするのも、すべてこれ後生大事のためだそうだ。「地震だ!」という声に庭に飛び出したまではよかったが、気が付いてみると枕を後生大事に抱えているんだから、我ながらあきれたね。
【出典】井原西鶴『日本永代蔵』四
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【この辞典の書籍版説明】
「四字熟語の辞典」現代言語研究会 |
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