毫釐千里
【ごうりせんり】
【四字熟語の辞典】 ご >
【意味】「毫釐の差は千里の謬り」の略。最初の違いは微小でも、最後は大きく違うという意味。「毫」も「釐」もわずか。
【用例】●原価計算では、単価に細心の注意を払うことが大事である。毫釐千里、何銭という誤差が最終的には莫大な違いになってしまうものだ。磁石を頼りに大雪原を進む場合は、目盛りを一、二度読み違えても危険である。毫釐の差は千里の謬りで、とんでもない方向に進んで迷ってしまう。
【出典】『史記』太史公自序
【注意】「毫釐」は「毫厘」とも書く。
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【この辞典の書籍版説明】
「四字熟語の辞典」現代言語研究会 |
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