膏肓之疾
【こうこうのしつ】
【四字熟語の辞典】 こ >
【意味】体の奥深く入って、治療が難しい疾病。転じて、手がつけられないほど物事に熱中するたとえ。病膏肓に入る。
【用例】●主人は自分でも膏肓の疾だと認めているけど、釣りには目がなくて、私より釣り竿を大切にしているくらいです。囲碁に上達しようと思ったら、膏肓の疾とそしられるくらい熱中しなくては駄目だ。
【注意】「肓」を「盲」と書くのは誤り。また、「膏肓」を「こうもう」と読むのは誤り。
【参考】「膏」は心臓の下の脂、「肓」は心臓と脾臓の間にある薄い膜。病がそこに入りこむと治療できないとされた。
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【この辞典の書籍版説明】
「四字熟語の辞典」現代言語研究会 |
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