下克上
【げこくじょう】
【四字熟語の辞典】 げ >
【意味】身分の下の者が上の者を抑えて勢力、権力を持つこと。
【用例】●下克上は昔の歴史の中にのみ存在するのでなく、現在の社会においても往々に見られる。能力主義の社会では、後輩に先を越されて、下克上だなどと不平を鳴らすのは愚かなことだ。
【出典】『源平盛衰記』二六
【参考】南北朝時代の末期から戦国時代にかけての日本で、下層階級の者が、国守や主家など上層の者を倒して実権を握る風潮が盛んになったことをいう。「下剋上」とも書き、「克(剋)」は「かつ」という意味。
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「四字熟語の辞典」現代言語研究会 |
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