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空谷跫音
【くうこくのきょうおん】

四字熟語の辞典 >

【意味】孤独で寂しい時に、予期しない来訪者があること。また、思いがけないうれしい便りを聞くこと。
【用例】●夫に先立たれてひっそり暮らしている私には、昔の友人がひょっこり訪ねて来てくれたのは、本当に空谷の跫音の喜びで、思いがけず楽しい時間を過ごした。都会で一人暮らしをしていると、まるで奥深い山村の谷間に住んでいるようなわびしさを覚えて、故郷からのたまの便りは、空谷の跫音の喜びをもたらすものだ。
【出典】『荘子』徐無鬼
【類語】空谷|足音


あすとろ出版
「四字熟語の辞典」
JLogosID : 14820744


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