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窮鼠噛猫
【きゅうそごうびょう】

四字熟語の辞典 >

【意味】追い詰められた鼠は猫に噛みつく。弱者でも窮地に追い込まれれば、必死で強者に反撃するというたとえ。
【用例】●こう税金が高くては、働いても働いても生活は楽にならない窮鼠猫を噛むで、納税拒否運動でも始めたくなるよ。兄とけんかしていて負けそうになった弟は、まさに窮鼠噛猫、兄の腕に思い切り噛みついた。
【参考】『太平記』四に「窮鼠|却って猫を噛む」とある。出典としては、『塩鉄論』詔聖の「窮鼠|齧貍」がある。


あすとろ出版
「四字熟語の辞典」
JLogosID : 14820744


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