窮鼠噛猫
【きゅうそごうびょう】
【四字熟語の辞典】 き >
【意味】追い詰められた鼠は猫に噛みつく。弱者でも窮地に追い込まれれば、必死で強者に反撃するというたとえ。
【用例】●こう税金が高くては、働いても働いても生活は楽にならない。窮鼠猫を噛むで、納税拒否運動でも始めたくなるよ。兄とけんかしていて負けそうになった弟は、まさに窮鼠噛猫、兄の腕に思い切り噛みついた。
【参考】『太平記』四に「窮鼠|却って猫を噛む」とある。出典としては、『塩鉄論』詔聖の「窮鼠|齧貍」がある。
data-ad-slot値が不明なので広告を表示できません。
【関連コンテンツ】
広告を表示できません。
【この辞典の書籍版説明】
「四字熟語の辞典」現代言語研究会 |
|
四字熟語約1200語を収録。実用的な用例で言葉の使い方がよく分かる! |
|
出版社:
四字熟語の辞典[link] |