泣斬馬謖
【きゅうざんばしょく】
【四字熟語の辞典】 き >
【意味】規律を保つためには、私情を交えず最愛の者であっても処断する。
【用例】●プロ野球選手としての素質は惜しいが、監督批判をしてチームの和を乱したことは許せない。泣斬馬謖、トレードに出すことにした。このたびのことは私情において忍びないが、君に責任を取ってもらわねばならない。泣いて馬謖を斬る思いを分かってくれたまえ。
【出典】『三国志』「蜀志」馬謖伝
【故事】三国時代、蜀の諸葛孔明の部下の馬謖が命に背いて大敗した時、孔明は馬謖の才能を愛していたが、その責任を追及して斬罪に処した。
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「四字熟語の辞典」現代言語研究会 |
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