家書万金
【かしょばんきん】
【四字熟語の辞典】 か >
【意味】異国の地や旅先では、家族から受け取る便りが、万金にも値するほどうれしいという意味。
【用例】●単身赴任の外国暮らしには、家族からの便りが何よりも慰めで、まさに家書万金だと実感しています。第二次世界大戦中に学童疎開をした少年たちにとって、家から来る便りは、家書万金に抵るものであったろう。
【出典】杜甫「春望」
【参考】「烽火三月に連なり、家書万金に抵る」とある。また、はじめ二句「国破れて山河在り、城春にして草木深し」は、芭蕉の『奥の細道』平泉の段に引いてある。
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「四字熟語の辞典」現代言語研究会 |
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