幽霊の正体見たり枯尾花
【ゆうれいのしょうたいみたりかれおばな】
【故事ことわざの辞典】 人間 > 気持ちや心理
【解説】幽霊が出るのではないかとびくびくしていると、枯れた薄の穂のようなつまらないものでも幽霊に見えたりするという意味。怖い怖いと思っていると、なんでもないものまで恐ろしく感じるたとえ。
▼江戸時代の俳人、横井也有の句「化け物の正体見たり枯尾花」から。
【類義語】落ち武者は薄の穂にも怖ず。疑心暗鬼を生ず。
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「故事ことわざの辞典」現代言語研究会 |
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