病膏肓に入る
【やまいこうこうにいる】
【故事ことわざの辞典】 人間 > 身体や健康
【解説】不治の病にかかること。転じて、ある物事に熱中してどうしようもなくなること。
▼「膏」は心臓の下、「肓」は横隔膜の上部にあたり、ここに病気が入ると治療できないとされた。
【出典】春秋左氏伝。
【注意】「膏肓」を「こうもう」と読んだり、「膏盲」と書いたりするのは誤り。
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