焼け野の雉子夜の鶴
【やけののきぎすよるのつる】
【故事ことわざの辞典】 人間 > 家族や家庭
【解説】親が子を思う切ない心のたとえ。
▼「雉子」は雉。雉は自分の巣がある野が焼けだすと、身の危険をかえりみずに子を救うために戻るし、鶴は霜の降りる寒い夜に子を自分の翼でおおうことから。
【同義語】子を思う夜の鶴。夜の鶴。
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