盈つれば虧く
【みつればかく】
【故事ことわざの辞典】 人間 > 人生
【解説】満月になった月は、それからは欠けていくしかない。人も最盛期を迎えたり、栄華の絶頂に達したならば、次には衰えていくものだということ。
▼「盈」は「満」、「虧」は「欠」のこと。
【出典】史記。
【同義語】月満つれば則ち虧く。
【類義語】驕る平家は久しからず。盛者必衰。物盛んなれば則ち衰う。
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