暴を以て暴に易う
【ぼうをもってぼうにかう】
【故事ことわざの辞典】 物事 > 善悪
【故事】故事
【解説】暴政を除くのに別の暴政を行う者が取って代わること。また、暴力に暴力で仕返しすること。
▼暴虐な殷の紂王を討とうとする周の武王をいさめた伯夷と叔斉の兄弟は、武王が紂王を討って周の天下になってからは、首陽山に隠れ、薇を食べて命をつないでいた。このことばは餓死直前に作った詩の一節による。
【出典】史記。
【同義語】暴を以て暴に報ゆ。
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「故事ことわざの辞典」現代言語研究会 |
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