一人の文殊より三人のたくらだ
【ひとりのもんじゅよりさんにんのたくらだ】
【故事ことわざの辞典】 人間 > 学問や芸術
【解説】知恵者一人より愚か者が何人かで考えたほうがよりよい知恵が出るというたとえ。
▼「文殊」は知恵をつかさどるとされる文殊|菩薩のこと。「たくらだ」は「田蔵田」と書き、麝香鹿に似た獣。鹿狩りの際に飛び出して殺されることから愚者の意味で使う。
◎「文殊」は「文珠」とも書く。
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「故事ことわざの辞典」現代言語研究会 |
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