data-ad-slot値が不明なので広告を表示できません。

天勾践を空しゅうすること莫れ時に范蠡なきにしもあらず
【てんこうせんをむなしゅうすることなかれときにはんれいなきにしもあ】

故事ことわざの辞典人間 > 人と人


【解説】「天よ、勾践が命を失うような目に遭わせないでくれ。時が来れば、范蠡のような忠臣だって出ないこともないのだから」という意味で失意の人を励ますことば。
鎌倉時代末期、北条氏に捕らえられて隠岐へ流される後醍醐天皇を励ますため、児島高徳が桜の幹を削って書いたことば。「勾践」は中国春秋時代の越王。呉に捕らえられたが、忠義の臣范蠡の助けで再起した。
【出典】太平記。


あすとろ出版
「故事ことわざの辞典」
JLogosID : 14820744


data-ad-slot値が不明なので広告を表示できません。

【辞典内Top3】

口から出れば世間  似合い似合いの釜の蓋  忠ならんとすれば孝ならず孝ならんとすれば忠ならず  

【関連コンテンツ】

広告を表示できません。

【この辞典の個別アプリ】

故事ことわざの辞典

日本人が古来使いさばいてきた故事ことわざ約3000を精選し、「人間」「世間・世の中」など7つのテーマに分けて収録。便利な機能が付いた辞典アプリ。

【この辞典の書籍版説明】

「故事ことわざの辞典」現代言語研究会

故事ことわざを約3000精選して簡潔に解説、出典も紹介しました。

出版社: 故事ことわざの辞典[link]
編集: 現代言語研究会
価格:1836
収録数: 3000語496
サイズ: 17.8x13x3cm
発売日: 2007年9月
ISBN: 978-4755508097