月を指させば指を認む
【つきをゆびさせばゆびをみとむ】
【故事ことわざの辞典】 人間 > 才能や力量
【解説】月を指で指し示しているのに、月は見ずに指ばかり見ているという意味。道理を説き聞かせても、それを理解せず、文字やことばにばかりこだわっていることのたとえ。
▼仏教では月を仏法、指を教理にたとえる。
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【この辞典の書籍版説明】
「故事ことわざの辞典」現代言語研究会 |
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