単糸線を成さず
【たんしせんをなさず】
【故事ことわざの辞典】 人間 > 友人や仲間
【解説】紡績糸一本では使いものにならず、何本かを撚り合わせて糸になるということで、人間は一人では何もできないというたとえ。
▼「単糸」は精紡機から紡ぎ出されたままの糸。
【類義語】片手で錐は揉まれぬ。孤掌鳴らし難し。
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「故事ことわざの辞典」現代言語研究会 |
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