袖すり合うも他生の縁
【そですりあうもたしょうのえん】
【故事ことわざの辞典】 人間 > 人と人
【解説】路上で見知らぬ人と袖を触れ合わせるのも前世からの因縁であり、ささいな出来事もすべて偶然ではないということ。
▼「他生」は仏教語で今生から見た前世・来世を指す。
◎「他生」は「多生」とも書く。
【類義語】一樹の陰一河の流れも他生の縁。躓く石も縁の端。
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「故事ことわざの辞典」現代言語研究会 |
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