千石万石も米五合
【せんごくまんごくもこめごごう】
【故事ことわざの辞典】 人間 > 生活や労働
【解説】たとえ一千石や一万石の俸禄を取っている大身の武家でも、一日に食べる米の量は五合にすぎない。人は必要なものさえあればよいというたとえ。
▼尺貫法で「一石」は約百八十リットル、「一合」は約〇・一八リットル。
【類義語】千畳敷に寝ても一畳。
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「故事ことわざの辞典」現代言語研究会 |
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