心頭を滅却すれば火も亦涼し
【しんとうをめっきゃくすればひもまたすずし】
【故事ことわざの辞典】 人間 > 志
【解説】何事も心にとめないような無念無想の境地にあれば、火でも涼しく感じられるということで、心の持ち方で苦痛も覚えないという意味。
▼「心頭」は念頭、「滅却」は消し去ること。
【出典】杜荀鶴・夏日悟空上人の院に題す。
【注意】室町時代、甲斐の禅僧|快川が織田勢に攻められ、放火された恵林寺で端座して焼死するときに唱えたことばとして有名。
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「故事ことわざの辞典」現代言語研究会 |
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