尺を枉げて尋を直くす
【しゃくをまげてじんをなおくす】
【故事ことわざの辞典】 人間 > 志
【解説】一尺ぐらいのささいな不義を犯しても、一尋もの大義が行われるのに役立てばよいということ。転じて、小利を捨てて大利をとるたとえ。
▼古代中国では「一尺」は二十二・五センチメートル、「一尋」は八尺。「枉げる」は志などを改めること。
【出典】孟子。
【注意】「尺を枉げて尋を直ぶ」とも読む。
【類義語】寸をUNI(8a58)して尺を伸ぶ。
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「故事ことわざの辞典」現代言語研究会 |
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