三十振り袖四十島田
【さんじゅうふりそでしじゅうしまだ】
【故事ことわざの辞典】 人間 > 人生
【解説】三十女が振り袖を着たり、四十女が島田に髪を結ったりするということで、年配の女性が年齢に不相応な若づくりをすることをいう。また、下級の娼婦を指すこともある。
▼「島田」は「島田|髷」のことで、主に未婚の女性が結う日本髪の髪形。
【同義語】四十新造五十島田。
【類義語】三十振り袖嫁入り盛り。
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