三尺下がって師の影を踏まず
【さんじゃくさがてしのかげをふまず】
【故事ことわざの辞典】 人間 > 人と人
【解説】師に随行する場合、すぐそばまで近づくのは不敬な態度で、三尺程度後ろに下がって従い、師の影を踏まないくらいの心掛けが必要だということ。
▼本来は仏教語で、影を踏まないということよりも、距離をとることが大切という意味。三尺は約九十センチメートル。
【同義語】七尺去って師の影を踏まず。
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