桜は花に顕る
【さくらははなにあらわる】
【故事ことわざの辞典】 人間 > 才能や力量
【解説】ふだんは他の雑木に交じっていて目立たなかった桜の木も、ひとたび花を咲かせると、まぎれもなく桜であったことがわかる。そのことから、いつもは他の平凡な人々の間に紛れていた人が、機会を得て隠れていた才能を発揮するたとえ。
【類義語】紅は園生に植えても隠れなし。
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「故事ことわざの辞典」現代言語研究会 |
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