国破れて山河在り
【くにやぶれてさんがあり】
【故事ことわざの辞典】 時と自然 ＞ 自然
【解説】戦乱が続いて国家は元の姿を失ってしまったが、自然の山河だけは依然として昔のままに残っているという意味。
▼中国｜唐の詩人、杜甫が安禄山の乱で破壊された国都長安をうたった詩の第一句。「国破れて山河あり、城春にして草木深し」と続く。
【出典】杜甫・春望。
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「故事ことわざの辞典」現代言語研究会 |
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