完璧
【かんぺき】

【故事ことわざの辞典】物事　＞優劣

【故事】故事
【解説】傷のない、完全な璧のことで、欠点がまったくないという意味。また、大事な仕事などをやり遂げること。
▼「璧」は中央に穴のあいた円盤状の宝玉。中国戦国時代、秦が十五の城と趙にある秘宝「和氏の璧」の交換を求めたので趙の藺相如が持参したが、欺かれたと知って、知謀をつくして璧を守り、無事に持ち帰ったという故事から。
【出典】史記。
【注意】「壁」の字を書くのは誤り。

あすとろ出版
「故事ことわざの辞典」
JLogosID : 14820744

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【辞典内Top3】

口から出れば世間似合い似合いの釜の蓋忠ならんとすれば孝ならず孝ならんとすれば忠ならず

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完璧【かんぺき】

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