売り家と唐様で書く三代目
【うりいえとからようでかくさんだいめ】
【故事ことわざの辞典】 金銭・利益 > 金銭
【解説】初代が苦労して築き上げた財産も、三代目ともなると遊芸に凝ったりして、使い果たしてしまいがち。その結果、家を売りに出すことになるが、「売り家」と書いた文字も、初代の書けないようなしゃれた漢字だと皮肉った川柳。
▼「唐様」は中国風の書体。
【類義語】長者に二代なし。
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「故事ことわざの辞典」現代言語研究会 |
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