鰯で精進落ち
【いわしでしょうじんおち】
【故事ことわざの辞典】 人間 > 忍耐や努力
【解説】生臭物を断って菜食する精進の期間がやっと終わったのに、その祝いを鰯のようなつまらない魚でするという意味から、長期間の努力が十分に報われないこと。また、精進期間中に鰯のようなつまらない魚をうっかり食べて失敗するという意味から、つまらぬことで大事な誓いを破ったり、つまらない者を相手にして不名誉な目に遭うこと。
▼鰯は安価な魚の代表だったため、このような表現に使われた。
【同義語】鰯で飲んで精進落とす。
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「故事ことわざの辞典」現代言語研究会 |
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